日本の歳時記と共に発展した“和菓子”

和菓子 一進堂
四季折々の行事に彩りを…和菓子と共に季節ごとの祝辞を贈る

日本には四季があり、折々に変化する豊かな風情は大きな魅力のひとつといえる。
古来より日本人は食を通じて季節を愛でながら、さまざまな行事を催してきた。 そしてその都度、趣向を凝らした美しい和菓子がつくられ、行事に彩りをそえてきたのだ。
日本の12ヵ月の歳時記には、贈って喜ばれる和菓子の歴史が共にある。
日本で誕生した伝統的な「和菓子」 昔から変わらないものとは?

静岡県伊東市にて70年以上和菓子を作り続けている「一進堂」2代目店主に話を聞いた。
ずばり和菓子と洋菓子の違いとは「材料」。
和菓子とは、基本的に米と豆をふんだんに使うのが特徴なのだという。かつて小麦があまり手に入らない時代、米と豆を使って作る菓子が伝統的だったのだ。米を突いて餅として、小豆を炊いて餡とする。
その後時代と共に菓子の様式が変化しても、和菓子として使う材料は基本的に変わらない。
古き良き日本の習慣…季節のうつろいを和菓子で味わう

日本人の1年は、様々な行事と共にある。
歳時記に則り催されるお祝い事の度々に和菓子が贈られた。
3月は「ひな祭り」、5月は「端午の節句」、その他に「お正月」「節分」「お彼岸」 語呂を合わせたり、その形状から創造したりと様々だが、贈る菓子にはすべて意味がある。

産まれた子供が出世するように、大切な人が長生きするように
そんな素晴らしき日に、日常生活では滅多に食べらなかった嗜好品を大切な人と楽しんできたのだ。
縁起の良い食べ物を、季節の節目にいただく…
味だけでなく視覚的な美しさが豊かな季節感をもって表現されている日本の「和菓子」 是非その土地のオリジナルを試していただきたい。
取材/撮影協力:一進堂
photo and report by Yuki
商品情報
原材料:
もち米、小豆、砂糖、小麦粉、その他
内容量:
----
賞味期限:
当日のものがほとんど
保存方法:
常温保管。直射日光、高温多湿を避け冷暗所にて保存。
Allergy notation:
-----
このページをご覧になった方が興味ありそうなページ
このページの情報の近隣情報が掲載してあるページ
SNS Link
hashtags
【WAGASHI】 The difference between Japanese and Western confectionary is definitely the ingredients. Rice and beans is...
WASHOKU CLIPさんの投稿 2017年10月12日(木)
Enjoy your trip in Japan and WASHOKU CLIP WORLD !