宮崎県椎葉村の伝統食品

ねむらせ豆腐
グリム童話のLa Belle au bois dormantをご存知だろうか?

あなたはグリム童話のLa Belle au bois dormant(The sleeping beauty)を知っているだろうか。
そう、王国のお姫様が魔女の呪いによって100年の眠りについてしまうという物語だ。
日本には魔女の呪いではないが、発酵食品の力によって長い月日をかけて熟成される「ねむらせ豆腐」というものがある。
昆布や味噌の持つ酵素や微生物の力を借り、4か月から半年間、眠らされることでその豆腐はとてもクリーミーになり、チーズのようなコクを生み出す。もはや豆腐とは全く違った食感になる。
独自の食文化が培われた椎葉村

このねむらせ豆腐は宮崎県と熊本県の県境に位置する椎葉村で昔から作られている伝統食である。
標高1000~1700m級の山々に囲まれ、河川が源を発し其の合間を縫うように流れている。この地域では、独特の文化が生まれたが、交通の便が悪いことから隣接した村々との交流もそれほど多くなく、ねむらせ豆腐以外にも村独自の食文化を持っている。
The sleeping beautyでは、王子のキスによって目覚めたお姫様であったが、このねむらせ豆腐はいかにして目覚めるのか?
あなたと出会う日を待っているかも知れない。
商品情報
原材料:
豆腐(大豆、凝固剤)、昆布、味噌
内容量:
100g
賞味期限:
6か月
保存方法:
高温多湿を避け、開封後は冷蔵にて保管して下さい。
アレルギー物質:


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【Sleeping TOFU】 "The sleeping TOFU” is traditional food made in Shiiba-son village located at the prefectural border of...
WASHOKU CLIPさんの投稿 2017年12月13日(水)
Enjoy your trip in Japan and WASHOKU CLIP WORLD !