山形の伝統的銘菓

のし梅
鑑賞にも食用にも 日本人は梅が大好き

「花見」というと桜の花を思い浮かべる方が多いのは当然ですが、日本は四季折々の季節感を味わう文化を持っています。
春の訪れを告げる立春の時期にお目見えする花が梅の花です。
紅梅、白梅、しだれ梅、一重咲きや八重咲きなど見た目や雰囲気も違う花が春の訪れを彩ります。春の季語でもある「梅」は昔から和歌にもよく登場する日本人にとても親しみのある花の一つです。

梅は全国各地で栽培されており、庭木としても多く利用されています。花見はもちろんですが、梅のもう一つの良さは結実した後の実を食用として利用できる事です。
食用梅の生産量日本一を誇る和歌山県の「南高梅」という大粒の品種も梅干用の梅として有名です。
身体にやさしい梅の成分

日本人が梅の加工品として真っ先に思いつくものは「梅干」です。現在でも各地で梅干しを作る文化が残っています。
海外の方は経験されたことがないかも知れませんが、梅干しはとても酸っぱい食べ物です。日本人は梅干を想像しただけで唾液が出るほど「梅干=酸っぱい」というイメージが浸透しています。
この酸っぱさは「クエン酸」です。
クエン酸には疲労防止、疲労回復に効果があると言われており、農作業で疲れた体を癒すのに最適な食べ物です。白いご飯と梅干と言うと日本の代表的な「日の丸弁当」ですよね。梅には防腐効果もあるので昔から弁当の良きパートナーは梅干でした。他にも血液サラサラ効果が期待できる「ムメフラール」という成分や、昨今では血圧上昇抑制効果、血糖値の上昇を抑えたり、ピロリ菌の活動を抑えたりする効果なども報告されています。
もとは民間薬であった「のし梅」を手軽に食べられる庶民の味へ

諸説あるが、もとは山形が最も栄えた時代の城主最上家の医師を先祖に持つ薬屋さんが伝えていた気付け薬。 民間薬としてひろまった後に、明治初期に、より食べやすく菓子として売り出したのが「のし梅」。
山形県内でものし梅をはじめ梅菓子を製造している企業が多数存在する。ちなみにのし梅は偕楽園という日本庭園がある茨城県水戸市でも多くつくられている。

のし梅は梅、砂糖、寒天を大きな釜で煮たものを、薄くのして固めたものを竹の皮ではさんだもので、琥珀色の透き通った上品な菓子である。中でも山形の乃し梅本舗 佐藤屋はのし梅を菓子として販売した元祖であり、その製法は代々受け継がれています。
原料の梅は山形県産の完熟梅のみを使用し、ガラス板の上で薄くのしているので、非常になめらかで舌ざわりも他社のものとも違います。
長時間のフライトで疲れた体をリフレッシュしたい時や、日本を代表する手軽なお土産の一つとしてもお勧めの一品である。
商品情報
原材料:
梅、砂糖、寒天
内容量:
5 枚
賞味期限:
90日
保存方法:
直射日光を避け、冷暗所に保存してください。
アレルギー物質:
-----------
このページをご覧になった方が興味ありそうなページ
このページの情報の近隣情報が掲載してあるページ
SNS Link
hashtags
NOSHI UME It's a thin plum jam agar and traditional candy of Yamagata pref.. https://www.washokuclip.com/en-product-noshiume/ #washokuclip #washoku #noshiume #noshi_ume #乃し梅本舗 #佐藤屋 #plum #agar
WASHOKU CLIPさんの投稿 2018年5月29日(火)
Enjoy your trip in Japan and WASHOKU CLIP WORLD !